「SNUG Journal」 へようこそ!
対話の場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。
札幌は雪まつりも始まり賑わっているようですね。今週の私は自宅に引きこもりがちの生活をしていたのであまり実態を把握できておりません…。
さて、今回は第14号。今回は絶賛始動中「さっぽろ気候変動タウンミーティング」から生まれた雪まつり企画の中継と、SNUGのリニューアルについてお伝えします。
今回も、ぜひ最後までお読みください!
ではまずは…!
タウンミーティング有志メンバーが雪まつりでたのしいことやろう企画を絶賛始動中!
札幌市環境局主催の「さっぽろ気候変動タウンミーティング」第3回の気候変動おしゃべりカフェにて、「雪まつりの札幌市ブースで何か楽しいことをしませんか?」というお呼びかけがありました。
そのお呼びかけに応えたタウンミーティング参加者の有志メンバーで雪まつりチームを結成!
ミーティングを重ねながら、雪まつりの来場者にほっと一息ついてもらいながら気候変動についての調査もしちゃおう!という企画が始動しています。
ぜひ雪まつりの札幌市ブースへお立ち寄りくださいね!詳細は以下のとおりです。
日時:2024年2月11日(日)13:00〜15:00くらい
開催場所:雪まつり6丁目会場のプレハブ内
また、さっぽろ気候変動タウンミーティングのnoteでもコーディネーター視点で毎回レポートを書いています。ぜひお読みください!
そして、第4回のタウンミーティングは以下のとおり実施します。参加者が対話する時間をたくさん取りながら、新たな地域の学びのあり方を探求します。タウンミーティングもいよいよ折り返しの回です。コーディネーター、ファシリテーターとして皆さんをお待ちしています!
お申し込みはこちらから!途中からのご参加も大歓迎です。
みらしるのユースグラフィッカーのグラフィックが届きました!
先日私長谷川友子がファシリテーターを務めた札幌市環境局主催の「みらしる2024」こと環境教育・子どもワークショップ。
この「みらしる2024」に参加した「ユースグラフィッカー」のグラフィックを一部紹介します。
ユースグラフィッカーは、絵や文字や記号(グラフィック)で子どもたちの対話を可視化することで対話を活性化し、記録をしながら子どもたちの学びをサポートしました。
今回はグラフィックの経験者から全くの未経験者まで多様なユースが参加。グラフィックの全貌は今後札幌市のHPで見ることができると思いますが、ここでは一足先にユースグラフィッカーのグラフィックの一部をご紹介します!
同じ研修、同じプログラムでも現場やグラフィッカーさんによって色も描き方も本当に多様。ユースグラフィッカーさんへの素晴らしい研修を行ったのはレゾナントサインの酒井麻里さんでした。
私長谷川友子は本部で画面越しにしか子どもたちを見ることができなかったため、ユースグラフィッカーたちのグラフィックを見ながら参加者の当日の様子をたくさん知ることができました。そして現場のユースファシリテーターさんたちもたくさんの声を引き出していることが伝わってきました。
SNUGの変化とその理由
さてお次は、ここ最近のSNUGについてお話します。ここ1週間の間に、二つの大きな変化をしました。
一つ目は、ロゴです。
SNUGのWebサイト、Instagram、Facebookのアイコンを一新しました。前はロゴに「話し合いの場づくり屋」という文字が入っていましたが、よりシンプルにしてみました。
遊び心Ver.もあります。
二つ目の変化は、SNUGの説明を「対話の場づくり屋」としたことです。ひっそりとこのブログ「SNUG Journal」のヘッダー画像も変更されています。
変更前はSNUGを「『話し合い』の場づくり屋」と表現してきました。これまで「話し合い」という言葉を使用してきたのは、「対話」という言葉の認知度や一般的に定着しているイメージがまだまだ未知だったからです。
対話に関する研修などで、冒頭に「『対話』という言葉に馴染みがありますか?」と聞いたりするのですが、多くの場合は「ぽか〜ん」という反応です。ですので、対話という言葉をSNUGの第一の説明として取り入れることが適切でないと判断してきました。
しかし、私は自己紹介を重ねるたびに「話し合い」という言葉への違和感が募ってきました。私は「話し合い」や「対話」において、「話すこと」と同じくらい「聞くこと」や「考えること」が大切だと考えています。
「話し合い」という言葉はどうしても「話す」ことのみに着目しているように聞こえるなと感じてきました。
…変えちゃお!
ということで、ロゴの変更と併せてSNUGは「対話の場づくり屋」となりました。
対話という言葉は、まだまだ定着していないかもしれません。でもいつか「SNUGは対話をつくっているよね」「対話って、ともに話したり聞いたり考えたりすることだよね」と認知されるように。
さっそくクマガイコアさんに字を書いてもらいました。私はとても気に入っています。みなさんはいかがでしょうか?
SNUGの公式ライン、再びスタートします。
さて最後はちょっとしたお知らせでこのブログを終えます。
「対話の場づくり屋 SNUG」の前身「任意団体snug」時代から、SNUGには公式LINEが存在しました。が、はっきり言って使いこなせずにいました。放置されていたと言ってもよいでしょう。
しかし!インスタやWebサイト(ときどきFacebook)だけでなく、一人ひとりに情報をお伝えしたいなという思いから、SNUG公式LINEを再開します。ぜひお友達登録してください。
LINEではワークショップなどのイベントなどのお知らせをする予定で、モットーは「通知を増やさない」です。なのでブログ更新まで送るとうるさいかなと控えめに最低限の情報をお送りできればと考えています。
結び
さて今週も無事SNUG Journalを書くことができました。今週は大きな取り組みレポートではなかったかもしれませんが、SNUGの考えや現状をお伝えでき、本当に嬉しいなと感じています。
実は私は昨日まで体調を崩しておりまして、病み上がり中です。最近は関わるユースや大人たちも風邪やインフル、コロナなどに罹患する方がちらほら。みなさんくれぐれも体調にはお気をつけくださいね。体調を崩しても、自身を責めないで。ぜひあったかくして週末を過ごしてください。
今週も読んでくださりありがとうございました!また来週お会いしましょう。おやすみなさい。
2024年2月9日深夜、自宅にて
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子