SNUG Journal

「SNUG Journal」は毎週金曜日に発行! 対話のプログラム設計や教育、ファシリテーションを行う 「対話の場づくり屋 SNUG」の活動レポートや代表の考えなどを発信します。

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 対話のプログラム設計や教育、ファシリテーションを行う 「話し合いの場づくり屋 SNUG」の活動レポートや代表の考えなどを発信します。

【第16号】SNUGの長谷川友子ってどんな人?SNUGの歩みとは?ユースインターン「う〜さん」が深掘りします

「SNUG Journal」 へようこそ!

  対話の場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の長谷川友子です。

 さて、今回は第16号。前回はSNUGで1年半ほどユースインターン生として活動している「う〜さん」に長谷川友子がインタビューしましたが、今回はインタビュアーをスイッチ!ユースインターンから私に逆インタビューしてもらいました。

 今回は二人の対話をお送りします。インタビューを通して、SNUGの変遷や長谷川友子について知っていただき、より私たちを身近に感じてもらえたらと思っています。

 今回も、ぜひ最後までお読みください!

 

これまでのあらすじ

unitsnug.hatenablog.com

さて、飲み物を追加オーダーして「う〜さん」によるインタビューがスタート!

私はレモンジンガーに。

最初は長谷川友子のこれまでについて…

う〜さん:ではまず、雑談っぽいところから始めます。ゆうこさんのバックグラウンドから聞けたらと思いますが、ゆうこさんがこれまでに影響を受けたものはなんですか。なんでも教えてください!

 

ゆうこ:…いきなり難しい(笑)。でも、一番は演劇かな。私は高校生のとき、TEAM NACSに憧れていました。それで、札幌の地下劇場で演劇をしていました。

2015年3月 MAM「月ノツカイ」より左が私です。

 

 最近よく思い返すことがあります。一番最初に出た舞台の演出家の方に、役者をするときにとにかく「うまくやろうとするな」と言われてきました。小手先でなんとかするな、と。その言葉は私にとって大きかったのかも。

リリカル・バレット 1/2SHOT vol.4 「キミトオク」(2013年)の
舞台セットから見た客席の写真。

当時の写真…。

 今思うと、私にとって、演劇と対話は似ているところがあると思います。演劇は稽古して、何回も本番があります。映画と違い、演劇は再現できることが大事。その場で起こることを大事にしながらその場を成立させるということは、なんだかファシリテーションと似ているかもしれません。

 

う〜さん:初めて聞きました…!! 
実はこのインタビューに向けてSNUGの資料をいろいろ見返していました。そして、過去のゆうこさんのプロフィール案を持ってきました(資料を出す)。

ゆうこさんのプロフィール案の文章中に、「フィクションから現実の社会に関心が移った」とあります。Webサイトに掲載されることはありませんでしたが、ここに書いてある「フィクションに関心があった」とは…?

 

ゆうこ:私の原点は芸術です。芸術に対する関心一本で20歳くらいまできました。でも今は社会問題や公正な社会に向けた対話の場づくり屋をしています。今に至った経緯をお話しますね。 
 現実の社会は私にとってはハードでした。学校への馴染めなさや辛いニュースまで、自分にとって苦しいものからの避難所が私にとっては美術や音楽や演劇でした。

 二十歳前後までは「どんなときも芸術があれば救われる」と本気で思っていました。そして絵や演劇だったら自分の世界をつくれるのではないか、とも。自分の世界をつくることができたら、誰かが見てくれて何かが変わるのではと思っていたのだと思います。

 大学生に入ってからは授業外で友人たちと一人芝居をつくったり、展覧会運営も行いました。

友人とつくった一人芝居の公演の様子。

友人たちと実行委員を立ち上げ、
展示作品と公演作品どちらも鑑賞できる展覧会も運営しました。

 その後、それまでの不眠や諸々が重なって、うつ病になり大学を休学します。

 うつ病になったというのは私にとっては大きな出来事でした。というのも当時の私は芸術を見て感じる感性もなくなり、「私にとって芸術は万能でないのだ」と痛感しました。薬や治療ってすごいなとも思いました。

 若干引きこもりの期間も経て少しうつがマシになると、実家の近くにあった「NPO法人みなと計画」の事務所兼ラーメン屋兼カフェである「Café&noodles menkoiya(通称めんこいや)」に遊びにいくようになりました。めんこいやの橋本ご夫妻は「何も頼まなくても来ていいよ」と白湯を出して迎えてくれました。

 めんこいやでイベントの手伝いをしていたときに出会った友人が、対話のイベントに関わっていました。私は何気なくそのイベントに参加し、初めて「ファシリテーター」を見ました。衝撃でした。「みんなが対話できる場ってつくることができるのか!」と。

 それで、同じメンバーがファシリテーションしている「札幌市みんなの気候変動ゼミ」という札幌市環境局主催のワークショップに「ファシリテーター見たさ」で参加しました。当時の私は気候変動や社会課題に関心があるわけではありませんでした。でもワークショップに通ううちに気候変動について改めて知り「なんかやばいかも」と思いました。

 いや、いろいろ現実社会がやばいのは知っていたけれども、ずっと考えることから逃げ続けてきました。でも気候変動ゼミは、気候変動について関心があまりない私も受け入れてくれる対話の場だったので私のペースで気づき学ぶことができました。

 私にトドメを刺したのが、「紙を見て雲を思う」という言葉でした(※1)。この言葉は「雲があるから雨が降り、雨が降るから森林が育ち、森林が育つから紙ができる」というような意味です。当時の私は「紙を見て雲を思うくらいの想像力を持ちなさいよ」と発破をかけられたように感じました。

 私はこれまで芸術を通して「想像力を持つことが大事」と思ってきたけれども、例えば紙やキャンバスが地球の資源であることは考えていなかったことに気づきました。

 つまり、私は現実世界のことを全然想像していなかった、考えないようにしていた…。とてもショックでした。

 その言葉をきっかけに、私の想像力をフィクションから現実社会に向けようと思いました。私は今起きている社会のことも想像したいなと。そのためには対話の場が必要だと思い今に至っています。

 もちろん今でも芸術は好きですし社会に不可欠だと思っています。でも、私がやらなくてもいいなと思いました。

 これが、「フィクションから現実世界に関心が移った」と書いた経緯なのですが、わかりづらいですね。プロフィール文に採用しなくてよかった(笑)。

 

SNUGの内容について対話は進みます

う〜さん:お仕事じゃないゆうこさんについてあまり知る機会がないので新鮮です。 
…ではぼちぼち、対話やファシリテーターについて聞いてきます。
改めて、対話やファシリテーターってなんですか。

 

ゆうこ:「対話」や「ファシリテーター」ってたくさん定義がありますよね。私は「目的に向かって話したり聞いたり一緒に考えること」と説明することがあります。

 が、対話にもいろいろあるし、その場にいる人たちやその場の目的によっても正確な意味は変わってきます。だから、言い換えるなら「話し合い」。

 でも「話し合い」だと「話す」に重点が置かれてしまう気がして、「話し合い」という言葉はあまり使いません。

 「聞くこと」「考えること」「一緒にそこにいること」も「話す」ことと同じくらい大事なことだよね、という思いを込めて「対話」という言葉を使っています。

 「ファシリテーター」もまたいろいろな定義があります。私が考えるファシリテーターとは、その場にいる全員が対話に参加できるよう参加者をサポートする役割や仕事のことです。

 

う〜さん:ありがとうございます。今言ってくれたことと被るかもしれませんが、ゆうこさんが思う「対話」と「会話」の違いはなんですか。

 

ゆうこ:私なりの捉え方だと、「会話」は話すことやコミュニケーションを取ること自体が目的です。友達とおしゃべりしたり、雑談したりも会話の例かと。

 一方「対話」は、話し合う過程も大事ですが、話した結果何が起こるかな?ということも大事なものと捉えています。

 

う〜さん:はぁー!なるほど。ありがとうございます。次はこっちを聞こうかな…。
ゆうこさんはよく、よりよい対話は「公正な対話」だと言いますよね。
対話の中の公正さや、ゆうこさんが思う公正な対話の必要性について教えてください。

 

ゆうこ:私はただ対話するだけでは不十分だと考えています。

 特定の人ばかり話していたり、思っていることがあるのに言えない人がいることは不公正ですよね。私は、よい対話において大きく影響するのは「個人のコミュニケーション能力」ではなく「集まった人たちの中にある力関係」だと考えています。

 だから「社会構造を踏まえた上で対話をしましょう」という意味を込めて公正な対話が大事だと考えています。

 属性によって偏見を向けられること、被差別経験を持っている人や属性、いろんな個人のバックグラウンド…それらを考慮せずに「自由に対話しましょう」としてしまうと、対話で起こることは日常で起こることの再生産になるかなと思っています。

 もちろんある程度の非日常性を持たせることで、対話を日常の会話よりも質を高めることはできると思います。でも対話はもっと実用的で、変化を起こす力があると思っています。

 対話の場って、いろんな人が集まっているし力関係も存在しますから「小さな社会」と捉えることもできます。

 対話の場は、今ある社会構造を変えていけないかと考える場であり手段であると捉えています。

 

う〜さん:ちょっと確認しますね。公正な対話じゃないと日常で起きていることを繰り返すことになってしまう。だから小さい社会として対話の場を見たときに、社会構造を…なくす?ということですか。

 

ゆうこ:対話の場の中で社会構造を完全になくすのは難しいし、すぐには無理だと思います。だから…対話の場で社会構造を問い直す、というのが近いかも。

う〜さん:なるほど…。大事ですよね…。
では、ゆうこさんが考える対話の場に影響する社会構造にはどんなものがありますか。

 

ゆうこ:年功序列的な価値観や男性優位な構造、そして経験至上主義的な価値観かなと思います。

 年功序列的な価値観はどういうことかというと、圧倒的に年上の人や年配者が対話の場で発言しやすく、比較的年齢が若い人が発言や自由な態度を抑圧される傾向などのことです。

 例えば、ユース世代が対話の場にいるとしばしば大人がユースに対して「若いのにすごいね」と言っているのを目にします。一見褒めているように見えますが、言われたユースはいい気がしないことも多いです。なぜなら、ユースを個人ではなく「若い人」という属性として見ていますよね。

 もっと言うと、「若い『のに』」という言葉は「(本来)若いということは未熟なはず」という無意識の偏見だと捉えることもできると思います。

 男性優位というのは言わずもがなですが、特に日本はジェンダーの格差は大きいので女性は対話の場で抑圧される傾向にあります。

 例えば通称マンスプと言われるマンスプレイニング。男性が女性に対して自分が持っている知識をひけらかしたり、相手が物事を知らないと決めつけて解説したりして相手の時間や労力を奪うことはよく見られます(※2)。

 経験至上主義的な価値観とは、先に上げたものと重なる部分もありますが、とにかく「経験している人が偉い」というような価値観だと思っています。

 例えば「社会に出ていない若者には伝わらない」「慣れたらわかるよ」「俺ができたからあなたもできる」などという言葉に表されるように、経験者が、経験が浅い人のことを軽視したり、求められていないアドバイスをする態度はよく見られます。

 このほかにも対話の場にいる人が持っているマジョリティ性、マイノリティ性は対話の場に影響します。だからこそ社会構造を理解したファシリテーターが対話の場に入る必要があると思っています。

 

SNUGリニューアルとその背景とは…?

 

う〜さん:ありがとうございます…。「任意団体snug」から、「対話の場づくり屋 SNUG」となったときに心境の変化はあったのですか。スナッグが大文字になりましたね。

 

ゆうこ:めちゃ大きな心境の変化がありました。このあたり、う〜さんの進路準備も重なってちゃんと説明していなかったね…。

 実は、私は2023年の9月くらいまで、ほかの場所で稼ぎながら対話の場づくりをしていこうと思っていました。

 これまでにもいろいろな場所で非正規雇用で働いてきました。ただ私は多動傾向にあり、同じ場所に通うこと、座り続けること、時間までその場にいなくてはいけないことが苦手で、ずっと困ってきました。そして数ヶ月前に、いよいよ「どうやら私は本当に『普通に』働くことが苦手だ」ということがわかりました。

 大文字SNUGになる前までは、どこかで「本気を出せば雇用されて働けるもん」と思ってきました。でも、いろいろ試したけれど無理だった。

 それをかかりつけの心療内科の医師に相談したところ、医師は声高に(?)「マイノリティとしての働き方に邁進せよ。」とおっしゃいました。そして、「あなたの仕事の内容やスタンス、考えをしっかり発信しなさい」とも。

  それで、Webサイトのリニューアル、InstagramやこのSNUG Journalの開設を進めました。私の仕事を知ってもらうために「対話の場づくり屋」というキャッチフレーズもいろんな方に相談して考えました。

新しいロゴもできました!

 

う〜さん:確かに、大文字SNUGになってからはちげえな、と思いますよ(笑)。何が違うかって言われたら難しいですけれど…。でも、態度が変わったんでしょうね。

 

ゆうこ:大文字になるまで、私の中に「いろいろやらせてもろてますけど…(照)」みたいな照れや謙遜があったかもしれません。もちろん誠実に仕事をしてはいましたけど。

 でも大文字SNUGになるにあたって、謙遜するのもやめなきゃな…と。実は「社会課題に取り組む」「対話を大事に」と言うことが心の底では恥ずかしいと思う時期もありました。でも、いいかげん照れるのやめようと思って。大事なものは大事だし。

 

う〜さん:それこそ、ゆうこさんから照れている感じが抜けましたね。インターンして一年目のときに、ゆうこさんは「対話の場で女性だし若いから舐められるかも」と私にこぼしていました。そのときの雰囲気が今はないです(笑)。

 

ゆうこ:まあ、よく舐められますけどね。でも今は「舐めるなら舐めてください」という感じ。とカッコつけましたがよく凹むし落ち込みます(笑)。

 

う〜さん:最後に、ゆうこさんがユースに見出している価値を教えてほしいです。ユースの教育事業やリーダーシップ研修などをしているということは、若い世代に何かを見出しているのだろうと思っていますが、どんなことですか?

 

ゆうこ:なぜここまでユースに拘っているかというと、さっき話した社会構造によってユース世代が抑圧されているからです。ユース世代が「すごいから」「ユースに価値を見出しているから」というよりも、ユース世代の身に起きていることが社会に伝わっていないという強い課題感があります。

 例えば、ユースが感じていることや不安を口にしたときに、大人によく聞かれずにアドバイスされてしまう。ユース世代って、めっちゃアドバイスされていると思います。もちろんアドバイスは時に大事ですが、いつもアドバイスされていては「自分の発言に影響力がないんだ」「大人の話を黙って聞いていたほうが丸く収まる」というふうに思っちゃいますよね。それではユース世代は自己効力感がなくなって当然だなと思います。

 また、ユースはアドバイスのほかにたくさんのジャッジにさらされています。例えば何かユースが声を上げたときに、「まず勉強しろ」「稼いでから物を言え」というような価値観が色濃く存在します。

 そんな中だと、大人に対して「いい子」にならざるを得ないなと思います。一方で、「若者らしさ」も社会から求められます。例えば、「若者ならではの自由なアイデアを」とか「新しい価値観を」というような言葉で。

 だからSNUGは、ユースのエンパワーメントのためにも対話の場づくりを大切にしています。

 さらにユース世代がこれからの社会を生きていく上で必要なリーダーシップを学ぶことができればと思い、その一つの手段として「対話の技術」、つまりファシリテーションやグラフィックレコーディングを学ぶ場づくりや研修もしています。

 ユース世代がエンパワーメントされ対話を学ぶことで「それって偏見じゃない?」「それってアドバイスじゃない?」というような視点を自ら持てるようになり、自身の抑圧から逃れるきっかけになればと思っています。

 

う〜たん:ユースが抑圧されていることは聞いていたけれど、深い背景を聞くことができてよかったです。…すごく共感します。
改めて、インタビューするのもされるのもめっちゃ楽しかったし、学びもたくさんありました。今までの活動を振り返ってみて、約1年半の間に色々なことを学ばせてもらったと改めて感じました。これからもよろしくお願いします!

二人の飲み物もなくなったところでそろそろお開きに。

SNUGからのお知らせ

 2024年2月24日(土)14:00〜17:00は「さっぽろ気候変動タウンミーティング」です!

 第5回目は「市民参加や市民活動が生まれるまちの姿とは?」というテーマで開催します。

 講師には若者の社会参加やスウェーデンの民主主義や若者政策をご研究している両角逹平さん(日本福祉大学社会福祉学部 講師)をお呼びします!

フライヤーはこちら!

 直前までお申し込みを受け付けていますので、ぜひこちらからお申し込みしていただきタウンミーティングにご参加ください!私はファシリテーターとして皆さんをお待ちしてます。

 タウンミーティングの様子や活動をコーディネーターや参加者目線で発信中です。こちらも併せてお読みくださいね!

note.com

結び

 さて、前回から続くインタビュー企画が一旦終了です。インタビューをしてみて、改めて対話することで言葉になること、考えることもたくさんあるなと思いました。

 今回の対話を通して学んだことがありました。それは、今までSNUGとしてユースへの遠慮があったなということです。どうしても「私なんかが」と思ってしまっていたなと。

 これからのSNUGは、ユースに対して「ここにいてもいいんだよ」と胸を張って伝えられるようにしたい思います。なので、来年度からのSNUGのインターンやそのほかの関わり方の仕組みを考えようと思っています。

 何よりSNUGインターンであるう〜さんに感謝しています。いつもありがとう(このブログの校正もサポートしてくれました)。そしてSNUGを支えてくださる皆さんに感謝しています。

 さて、今週も読んでくださってありがとうございました!今回もボリューミーでしたが、みなさんいかがでしたか。ぜひ感想も教えてください。

 さて明日はタウンミーティング。どんな場になるのか楽しみです。

 それでは、来週もSNUG Journalでお会いしましょう。

 

2024年2月23日(金)20:00
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子

 

参考

(※1)のちにティック・ナット・ハンという修行僧の言葉だということを知りました)

(※2)「マンスプレイニングとは・意味」https://ideasforgood.jp/glossary/mansplaining/(最終閲覧日2024年2月23日)

ideasforgood.jp

【第15号】SNUGインタビュー企画「う〜さん編」:インターンからみた対話の場づくり屋SNUGとは…?

「SNUG Journal」 へようこそ!

  対話の場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。

 さて、今回は第15号。今回から新企画「ユースへのインタビュー」です。記念すべき第1回目はSNUGで1年半ほどユースインターン生として活動している「う〜さん」にSNUGや対話、ファシリテーションについてじっくりお聞きしました。

 SNUGを間近で見てきたユースインターン生はどんなことを思っているのか、またSNUGが日々どのようなことをしているのか知っていただきたいです。

 今回も、ぜひ最後までお読みください!

 

ではさっそくインタービュー内容へ!

  SNUGのインターンう〜さんがSNUGと出会ったきっかけは2022年度のNPOインターンシップ(主催:札幌市市民活動サポートセンター)

NPOインターンシップ」とは、対象は30歳以下を対象としたNPO団体の一員として一緒に活動することによって、団体の活動や社会課題への向き合い方について学ぶことができるプログラムです。

 参加団体の説明を受けた参加者が、自分が一緒に活動してみたい団体を希望しマッチングが行われました。う〜さんはSNUGを第一希望としてくれインターン生となり活動をしてきました。

 そしてNPOインターンシップの期間が終わっても、継続してSNUGのインターン活動をしています。そんなう〜さんと、SNUGで活動してきた今までについて振り返ります。

インタビュー日時:2024年2月17日
場所:札幌にある某喫茶店
インタビュイー:う〜さん(高校3年生)
インタビュアー:長谷川友子(SNUG 代表)

う〜さんはココア。私はアイスコーヒー。


早速インタビューを始めます。う〜さんは、SNUGに関わるまでにたくさん課外活動をしていたのですか?

う〜さん:いや、全然していませんでした。
 ただ、同級生が課外活動をしている様子を見ていました。学校の授業の一環で「社会貢献をしよう」というとき「NPOインターンシップ」を知り、応募してみたというのがきっかけです。

SNUG(当時の名前は「任意団体snug」)にはどんな印象がありましたか?

う〜さん:SNUGの説明を聞いたあとは、「自分がやりたいことができそう!」と思いました。私は当時からジェンダーにも興味がありました。興味のあることにアプローチできそうだな、自分に適しているのでは?と思い、数ある団体の中でSNUGへのインターンを希望しました。

SNUGでどんな活動をしてきたか振り返ってみましょう。SNUGのインターンシップでの活動の最初は…令和4年度札幌市子ども議会の「サポーター」からでしたね。

う〜さん:令和4年度の札幌市子ども議会では、いろいろな方との距離感がわからないまま終えてしまいました。担当したグループをまとめるのも大変でした…。

 そもそも現場が初めてなのもあり、あわあわしました…。さらに子ども議会最後の市長報告会に出ることができず、苦い思いをしたのを覚えています。

この頃はファシリテーターを「司会じゃないな」くらいの認識で捉えていました。

 その後、「サイエンスアゴラ in 札幌~北海道これからの100年~(共催:札幌市・国立研究開発法人科学技術振興機構JST))」では初めてゆうこさん以外のファシリテーターさんにお会いしました。またグラフィックレコーディングもここで初めて見て、「なんだこれ、面白いぞ。」と思いました。

この頃から、本当にいろんな形の対話があるのだなと思ったし、「対話を回す機能がこんなにいろいろあるんだ」と思いました。

その後う〜さんは、企業×ユースによるSDGs協働ワークショップ「SDコン」のレベルアップ企画、「ユースのためのリーダーシップ研修」(主催:札幌市環境局)にも参加してくれました。

う〜さん:リーダーシップ研修は2回目のユースファシリテーション研修、3回目のユースグラフィック研修に参加しました。ここで初めて対話の場づくりのロジックを学びました。

 …ここまで話していて、面白い道のりだなと思っています。最初に子ども議会でまず現場に飛び込んで、サイエンスアゴラでいろんな世界に触れて、リーダシップ研修で対話の場づくりの理論を知るという流れで学んできました。

ファシリテーター研修を受けて感じたことはありますか?

う〜さん:ファシリテーションする中で、「聞く」ことと「(他者やその場を)観察する」ことが難しいと思いました。「こういうことをすればいいんだ」と頭で分かっていても、それを自分で咀嚼して実践するのがとても難しいと思いました。

う〜さんは難しかったと私に伝えてくれるとき、とても楽しそうにも見えます。

う〜さん:「難しいこと」は、「おもろい」と限りなく近い(笑)。私は正解がちゃんとあるものも好きです。でも、「できなくて、考えて、やってみる」という工程も好きです。

う〜さんは年度が変わって高校3年生になりました。受験を経て、進路が決まってからSNUGの活動に舞い戻ってきてくれました。
活動の再開は「令和5年度札幌市子ども議会」の「ユースファシリテーター」としての参加でしたね。前年度の活動も経て何か変化はありましたか。

う〜さん:今年度の札幌市子ども議会のテーマは「共生社会」。テーマを聞いて、「大人でも知らないことを小学生が?!」と思いました(笑)。

 ただ、ファシリテーションを学んだりSNUGに関わったことで、私自身より現場に意義を見出した状況で参加することができました。「子ども議員と一緒に共生社会について考えるチャンスだなと思っていました。

 そして今年度の子ども議会は、私自身みんなと一緒に考える余裕ができました。でも一緒に考えることにリソースを割きすぎず、「みんなを見る」こともほんのちょっとできるようになったかなと思っています。子ども議員と共生社会を考えるのは楽しかったです。

その後「令和5年度環境教育・子どもワークショップ(=みらしる2024)」のユースファシリテーターとして児童会館にてファシリテーターを務めました。子ども議会や「みらしる2024」の現場で学んだことはどんなことですか?

う〜さん:ファシリテーターは、一回で取らなければいけない情報量が結構多いなと思っています。脳の片側でテーマについて考えながら、もう片方でみんなの様子がどうか見なければいけない。

 それにみんなの様子は自分でなんとかできるものではないから、自分で見て、どういう状況か判断して、必要であれば手を差し伸べる。あまりにも忙しい(笑)!!学んだ上でも「それにしても難しい!」と思っていました。

子ども議会を経て、「みらしる2024」ではファシリテーターとしての自分に成長を感じたと教えてくれましたね。

う〜さん:自分で感じた変化は、みらしる2024では周りを観察する時間が増えたことです。ゆうこさんがレクチャーをしている間に子どもたちの様子をよく観察することができました。自分で「進化してる!!」って思いました。

 その場の学びの主体が子どもたちだからこそ、ファシリテーターとして「学びの場を円滑に回す側として見なければ」という自覚が生まれました。

それには「みらしる2024」の研修も影響していますか?

う〜さんみらしるの研修は、参加者からも学ぶことがとても多かったです。話すトーンや意図は聞いている人に届くのだなと実感しました。

 よくその場を観察している研修受講者の姿も当日参考にしました。途中からの参加だったので、たくさん吸収しようと必死でした(笑)。

さっぽろ気候変動タウンミーティング(札幌市環境局主催)」にも参加してくれています。

う〜さん:タウンミーティングはまず一番最初に「参加者層幅広い!!」と思いました。いろんな人が参加するということは聞いていたけれど、スタッフの人かな?と思うような方が参加者だったり。

 いろんな人が気候変動などのテーマに興味をもっていること、こういう場に来る意味をユースではない人も認知していることに「嬉しい!」と感じました。

 札幌の一角であんなにいろんな人が集まって対話できるのはすごく面白いことだな、と参加して思っていました。純粋に面白かったです。

タウンミーティング から雪まつり企画が始まりました。雪まつり企画では私が体調を崩してしまい参加できなかったミーティングからう〜さんは参加しましたよね。入れ違いでしたが本番は一緒にブースのスタッフをしました。

う〜さん:実は成長した点があります!雪まつり企画で調査する質問を考えるときに、メンバーでなんとなく煮詰まった瞬間がありました。なんとかアイデアを出さなければ!という時間に、内なるゆうこさんを呼び出したんですよ。

ゆうこ:それは…どういうこと(笑)?

う〜さん:(笑)。ファシリテーターのゆうこさんならどうするかな?と考えて、「そもそもどうしてやるんだっけ?」「どういう経緯だっけ?」ということをチームメンバーに問いかけたり確認することができました。

 そこでメンバーの思いを改めて聞くことができ、「楽しい企画にしてもいいんだ!」と思い出しました。そのあとメンバー一人ひとりで書き出してみたり試行錯誤して対話しながら準備を進めました。

雪まつり企画のブース運営はファシリテーションとはちょっと異なった取り組みでしたが、現場で場づくりをするという点はほかの現場とも似ていましたよね。

う〜さん:楽しかったです。ほかの場にいるメンバーや人を見ることを意識していました。あの日、ローテーションを組んで担当者を決めた瞬間ブースがうまく回り出したのを見てびっくりしました。ちゃんと機能や役割を持たせることって意味のあることなんだな、暇な人をつくらないってマジで大事だなと思いました。

 そうそう、雪まつり企画で印象的だった場面があります。来場者のお一人が「地球温暖化は嘘だ」という意見をおっしゃったときです。

 そのときに、スタッフとして「ここは論理立てて反論する場ではないな」と思い、「その方がどういう知識や前提のもので考えてきているのかを知る必要がある」と思ったんです。SNUGで活動する上で、自分と前提が違う人とも対話する意味があるということを学んでいたので、私は「ここは相手の背景を聞かなくては」と思いました。

 あとになってもやもやもしたけれど…。でも、意見が全く違う方がいるから自分の前提を疑えるのだな、とも思いました。

ゆうこ:とっさに判断を保留して問いかける対応を選んだというのは、う〜さんの成長ですね。「この場で自分はどのようにあったらいいのかな」と考えたってことですよね。反論することや話が合わないなと相手をジャッジすることもできたけれども、相手のことを知るために問いかけることができたんですね。

 私が全体をファシリテーションしている際、グループの中で起きていることなど細部を見ることが難しいなと思うときもあります。

 そんな現場ではう〜さんはよく細部をみてくれ、現場のあとにフィードバックをくれました。とても助かっていました。

ここまで詳しい取り組みごとにふりかえってきましたが、SNUGの対話やファシリテーションに触れてみて、全体的に印象に残っているところはありますか。

う〜さん:SNUGの対話の場にある…空気感でもないしマナーでもルールでもない何か…言葉にならないのですが、対話の場にある何かを体感して、ちょっと私の人生が好転したように思います。

 職業ではないのですが、自分が将来的にやりたいことが場づくりです。誰かが安心できる場所をつくりたいと思っています。

 実はそのきっかけが、自分の家です。私の家は、結構「昭和チック」な価値観の家。いい学校へ行って、いい仕事について、たくさんお金を稼ぐことが絶対的な幸せと言われて育ちました。

 最初私は期待されているように感じてとても嬉しかったのですが、同時にちょっとずつ不安になっていきました。そして「自分が長男じゃなかったらどうだったんだろう?」と考えることが増えました。そういった家での不安もあり、なんか悲しいなって思って。

 言葉になるまでは時間を用したのですが、SNUGの活動の中で「人を属性として見ない」ということを聞いて、「ええやん!」って思って。対話を通して自分の人生の核になるものができたように思います。

 ゆうこさんが大事にしているであろう「人を属性で見ない」というフレーズを聞いたときに親密度が上がったのを覚えています。

ゆうこ:そうなんだ。こうしてじっくり聞いてわかることがたくさんあります。

う〜さん:この間小学生のころのプチ文集を見返していました。「将来の自分にひとこと」というお題に沿って一言書くページに、ほかの子は「パティシエになっていますか?」と書いているのに、私は「いい会社に入っていますか?」と書いていました。

 「ああ、自分はこんなこと考えていたんだな」って思いました。当時はなんとか期待に応えなきゃいけないということをひしひしと感じていましたね。

 こういう誰かの期待や不安感を抱えている人って結構いるんじゃないかなと思っています。だからこそ安心できる場をつくりたいです。

SNUGは来年度から、インターンの制度を整理することを検討しています。これからSNUGでインターンする人にメッセージをいただけますか。

う〜さん:私はたくさんのことをSNUGのインターンで学ぶことができました。

 インターンをする人は、インターン先の団体から得るものがあると思って志望する人が多いのではと思います。でも、SNUGから学ぶことだけでなく「その場全体」から学ぶことができるとも思います。

 インターンで何かを学びたい人は、その人自身がSNUGの活動の中で「自分は何ができるのか」と考えたり「その場そのものを見る」ということが「何か」をくれるかもしれないと思っています。

新しい飲み物をオーダー。この次の話題は次回へ続きます。


う〜さん、ありがとうございました!


 実はう〜さんは「逆インタビュー」と称して私長谷川友子に対するインタビューを考えてきてくれていました。
その内容は後日アップしますので、ぜひお楽しみに…。

SNUGからのお知らせ

 さっぽろ気候変動タウンミーティングが進行中です!次回は2024年2月24日(土)14:00〜17:00、札幌エルプラザにて開催します。

 次回のテーマは「市民参加や市民活動が生まれるまちの姿とは?」というテーマです。講師には両角達平さん(日本福祉大学社会福祉学部 講師)をお呼びします。
 両角さんはスウェーデンの若者政策やユースワークを後研究されています。そんな両角さんに海外の事例などを教えていただきつつ私たちのまちのあり方を考えます。

さっぽろ気候変動タウンミーティング第5回目のチラシです!

 途中からのご参加、途中入退場も大歓迎ですので、ぜひお越しください。お申し込みはこちらから。

 また、「さっぽろ気候変動タウンミーティング」ではnoteにて日々の活動をコーディネーターや参加者が発信中!

note.com

 

改めて各種お知らせを…

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結び

 さて、今週もSNUG Journalを読んでいただきありがとうございました。今回は初のユースとのインタビュー企画でした。いかがでしたか?インタビューを通してSNUGのことをもっと知っていただけたら嬉しいです。
 今回の企画を通して、SNUGはもっとユースインターンを受け入れたいなと考えており、現在検討中です。
 さあ、今週末土曜日はさっぽろ気候変動タウンミーティングの第5回目。札幌はちょっと気温が高いです。ツルツル路面と体調には気をつけてくださいね。

 それではまた来週お会いしましょう!

 

2024年2月19日(月)
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子

 

 

【お知らせ】第15号延期します

こんばんは。SNUGの長谷川友子です。

札幌は寒さが和らいだと思ったらまた寒くなってきました。

今週のSNUG Journalはお休みします。

楽しみにしてくださった方、ごめんなさい。次のブログまでお待ちください…!

それではまた次のSNUG Journalでお会いしましょう。

 

SNUG代表 長谷川友子

【第14号】「話し合い」から「対話」の場づくり屋へ。SNUGは(少しずつ)変わります

「SNUG Journal」 へようこそ!

  対話の場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。

 札幌は雪まつりも始まり賑わっているようですね。今週の私は自宅に引きこもりがちの生活をしていたのであまり実態を把握できておりません…。

 さて、今回は第14号。今回は絶賛始動中「さっぽろ気候変動タウンミーティング」から生まれた雪まつり企画の中継と、SNUGのリニューアルについてお伝えします。

 今回も、ぜひ最後までお読みください!

 

 ではまずは…!

タウンミーティング有志メンバーが雪まつりでたのしいことやろう企画を絶賛始動中!

 札幌市環境局主催の「さっぽろ気候変動タウンミーティング」第3回の気候変動おしゃべりカフェにて、「雪まつりの札幌市ブースで何か楽しいことをしませんか?」というお呼びかけがありました。

 そのお呼びかけに応えたタウンミーティング参加者の有志メンバーで雪まつりチームを結成!

会場図面を見ながらみんなで案を考え中。

 ミーティングを重ねながら、雪まつりの来場者にほっと一息ついてもらいながら気候変動についての調査もしちゃおう!という企画が始動しています。

 

準備の様子。何をつくっているのかは当日のお楽しみ…!

 ぜひ雪まつりの札幌市ブースへお立ち寄りくださいね!詳細は以下のとおりです。

日時:2024年2月11日(日)13:00〜15:00くらい
開催場所:雪まつり6丁目会場のプレハブ内

 

 また、さっぽろ気候変動タウンミーティングのnoteでもコーディネーター視点で毎回レポートを書いています。ぜひお読みください! 

note.com

 そして、第4回のタウンミーティングは以下のとおり実施します。参加者が対話する時間をたくさん取りながら、新たな地域の学びのあり方を探求します。タウンミーティングもいよいよ折り返しの回です。コーディネーター、ファシリテーターとして皆さんをお待ちしています!

 お申し込みはこちらから!途中からのご参加も大歓迎です。

さっぽろ気候変動タウンミーティング 第4回のテーマは気候正義!

みらしるのユースグラフィッカーのグラフィックが届きました!

 先日私長谷川友子がファシリテーターを務めた札幌市環境局主催の「みらしる2024」こと環境教育・子どもワークショップ

unitsnug.hatenablog.com

 この「みらしる2024」に参加した「ユースグラフィッカー」のグラフィックを一部紹介します。

 ユースグラフィッカーは、絵や文字や記号(グラフィック)で子どもたちの対話を可視化することで対話を活性化し、記録をしながら子どもたちの学びをサポートしました。

 今回はグラフィックの経験者から全くの未経験者まで多様なユースが参加。グラフィックの全貌は今後札幌市のHPで見ることができると思いますが、ここでは一足先にユースグラフィッカーのグラフィックの一部をご紹介します!

 

 同じ研修、同じプログラムでも現場やグラフィッカーさんによって色も描き方も本当に多様。ユースグラフィッカーさんへの素晴らしい研修を行ったのはレゾナントサイン酒井麻里さんでした。

 私長谷川友子は本部で画面越しにしか子どもたちを見ることができなかったため、ユースグラフィッカーたちのグラフィックを見ながら参加者の当日の様子をたくさん知ることができました。そして現場のユースファシリテーターさんたちもたくさんの声を引き出していることが伝わってきました。


SNUGの変化とその理由

 さてお次は、ここ最近のSNUGについてお話します。ここ1週間の間に、二つの大きな変化をしました。

 

 一つ目は、ロゴです。

新・SNUGのロゴです。

 SNUGのWebサイト、InstagramFacebookのアイコンを一新しました。前はロゴに「話し合いの場づくり屋」という文字が入っていましたが、よりシンプルにしてみました。

 遊び心Ver.もあります。

SNUG ロゴ 遊びゴコロ ver.

 

 二つ目の変化は、SNUGの説明を「対話の場づくり屋」としたことです。ひっそりとこのブログ「SNUG Journal」のヘッダー画像も変更されています。

 変更前はSNUGを「『話し合い』の場づくり屋」と表現してきました。これまで「話し合い」という言葉を使用してきたのは、「対話」という言葉の認知度や一般的に定着しているイメージがまだまだ未知だったからです。

 対話に関する研修などで、冒頭に「『対話』という言葉に馴染みがありますか?」と聞いたりするのですが、多くの場合は「ぽか〜ん」という反応です。ですので、対話という言葉をSNUGの第一の説明として取り入れることが適切でないと判断してきました。

 しかし、私は自己紹介を重ねるたびに「話し合い」という言葉への違和感が募ってきました。私は「話し合い」や「対話」において、「話すこと」と同じくらい「聞くこと」や「考えること」が大切だと考えています。
 「話し合い」という言葉はどうしても「話す」ことのみに着目しているように聞こえるなと感じてきました。

 

変えちゃお!

 ということで、ロゴの変更と併せてSNUGは「対話の場づくり屋」となりました。

 対話という言葉は、まだまだ定着していないかもしれません。でもいつか「SNUGは対話をつくっているよね」「対話って、ともに話したり聞いたり考えたりすることだよね」と認知されるように。

 さっそくクマガイコアさんに字を書いてもらいました。私はとても気に入っています。みなさんはいかがでしょうか?

 

SNUGの公式ライン、再びスタートします。

 さて最後はちょっとしたお知らせでこのブログを終えます。

 「対話の場づくり屋 SNUG」の前身「任意団体snug」時代から、SNUGには公式LINEが存在しました。が、はっきり言って使いこなせずにいました。放置されていたと言ってもよいでしょう。

 しかし!インスタやWebサイト(ときどきFacebook)だけでなく、一人ひとりに情報をお伝えしたいなという思いから、SNUG公式LINEを再開します。ぜひお友達登録してください。

 LINEではワークショップなどのイベントなどのお知らせをする予定で、モットーは「通知を増やさない」です。なのでブログ更新まで送るとうるさいかなと控えめに最低限の情報をお送りできればと考えています。

 

結び

 さて今週も無事SNUG Journalを書くことができました。今週は大きな取り組みレポートではなかったかもしれませんが、SNUGの考えや現状をお伝えでき、本当に嬉しいなと感じています。

 実は私は昨日まで体調を崩しておりまして、病み上がり中です。最近は関わるユースや大人たちも風邪やインフル、コロナなどに罹患する方がちらほら。みなさんくれぐれも体調にはお気をつけくださいね。体調を崩しても、自身を責めないで。ぜひあったかくして週末を過ごしてください。

 今週も読んでくださりありがとうございました!また来週お会いしましょう。おやすみなさい。

 

2024年2月9日深夜、自宅にて
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子

  

 

 

 

【第13号】最近のSNUGの活動と、SNUGの考えのリニューアルについて

「SNUG Journal」 へようこそ!

 話し合いの場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の長谷川友子です。

 最近の札幌は特に寒いですが、皆さんのお住まいはいかがでしょうか?ぜひ暖かくして過ごしてくださいね。

 さて今回は第13号です。今回は最近のSNUGと、リニューアルした「SNUGの考え」についてお知らせします。

 今回も、ぜひ最後までお読みください!

 

環境教育・子どもワークショップ「みらしる2024」が終了!

 札幌市環境局主催の環境教育・子どもワークショップ「みらしる2024」が終了しました。「みらしる」とは、「私たちの未来(みらい)を知る(しる)」という意味が込められています。

 対象は児童会館に通う小学校低学年。気候変動を学ぶ1時間の対話型プログラムです。

 5つの児童会館に本部からオンラインでプログラムをお送りし、現地の児童会館では事前に研修を受けたユースファシリテーター・グラフィッカーが子どもたちの学びをサポートしました。

 このブログでは先週に引き続き本部の長谷川友子の様子をお届け。

たまねぎを使って地球のことを学びます。

 第2回目の回は参加人数がとても多かった…!画面いっぱいの参加者にプログラムをお送りできて光栄でした。

 画面越しにユースファシリテーター・グラフィッカーが支えているのも伝わってきました。

やたら楽しそうな長谷川友子。

 ちなみに先週半ばは札幌に大寒波が襲来。運営陣は無事ユースたちが児童会館に向かうことができるかとどきどきしていたのですが、先週末には青空になってくれました。

 本部でスタッフ一同ほっとしたところでした。

 

スペシャルまなべぇ」にゲスト登壇しSNUGのお仕事についてお伝えしました!

 公益財団法人さっぽろ女性活動協会が実施しているさっぽろ学びのサポート事業「まなべぇ」。学習に不安を抱える中学生を対象に、各区に学習教室を開設し、サポーター(大学生が中心)が学習支援や居場所づくりをしています。

 2024年1月28日(日)13:30〜15:30、SAPPORO Incubation Hub DRIVEにて「スペシャルまなべぇ番外編『自分のミライを考える、2DAYS』」の1日目が開催されました。

 このプログラムは参加者自身が自分の将来を考えるきっかけとする事業です。

 私長谷川友子はゲストとして登壇し、SNUGのお仕事や価値観についてお話しました。

素敵な写真はmarufujiさんです。

 よく友人から「あなたの仕事は結局なんなの…?」と言われることも多々…。自分の仕事を伝える難しさを日々感じています。

 ですから、写真多めのスライドを用意したり実際のタイムテーブルをお見せしながら「対話の場づくり屋さん」の存在とその意義や内容をお伝えしてみました。

 また、参加している中学生に向けたのメッセージとして「もし自分が何になりたいのかわからなかったり、夢がなくても自分のせいだと思わないでほしい」ということ、その背景として様々な格差があることにも触れました。

 中学生SNUGの仕事について伝えることを通して、改めてSNUGの仕事とは何か考えることができました。貴重な機会をありがとうございました。

 

「さっぽろ気候変動タウンミーティング」第3回目の様子をレポートにしました!

 ワークショップコーディネーター、ファシリテーターを務めているさっぽろ気候変動タウンミーティングの第3回目(2024年1月25日18:00〜20:00開催)の気候変動おしゃべりカフェのレポートを(先ほど)書きました。

 先ほど「みらしる2024」の本番は大寒波を回避したとお伝えしましたが、この「気候変動おしゃべりカフェ」の当日は大寒波襲来。学校が休校になったり公共交通機関の遅延が相次ぐほどでした。

 そんな中bokashiで開催したワークショップの様子です。写真などももりもりでかいたので、こちらもぜひお読みください! 

note.com

 

次回のタウンミーティングは2024年2月18日(日) 14:00〜17:00@札幌エルプラザ!

 次回のさっぽろ気候変動タウンミーティングは、第4回。折り返しです。日本での「気候正義」の第一人者として活躍されている宇佐美誠さんをお呼びしともに対話しながら地域やまちの未来について考えます。ぜひお楽しみに!

 参加にはお申し込みが必要です。途中からの参加もどこかの回だけの参加も大歓迎ですので、ぜひこちらからお気軽にお申し込みくださいね。

 

 ちなみに「気候変動おしゃべりカフェ」からタウンミーティング参加者有志による雪まつりブースでのチャレンジ企画も進行中。今日は初回ミーティングを実施しました。私は参加者の取り組みをサポートする役割で一緒に活動中です。

 

SNUGの中心となる考えをリニューアル!「対話のあり方が未来をつくる」から「対話のあり方が未来を変える」に。

 最近はちょこちょこSNUGのWebサイトを更新中。その中で「SNUGの考え」であった「対話のあり方が未来をつくる」を「対話のあり方が未来を変える」に変更することにしました。

 小さいことに思われるかもしれません。でも私は考えを問い直し言葉にこだわっていたいなと思い、ここに書いてみることにしました。

 SNUGは理念を表す言葉としてビジョンやパーパスとかかっこいい言葉を使わず、あえて「SNUGの考え」としています。そのほうが有機的かなと思って…。

 「未来をつくる」という言葉のファンシーさは魅力的ですが、手放すことにしました。その代わり、「つくる」より具体的な「変える」という言葉にしてみました。

 持続可能で公正な社会を目指すにあたって、あくまで対話は手段ですよね。SNUGは、より多くの方に対話をより「実用的に」捉えてもらえるように活動していきたいと考えています。

 

 それから、実績のページも更新中。「2024年」のページを新たに作りながら、月日が過ぎているのだなと感じました。

 

結び

 毎回、特に最初のほうはびくびくしながら投稿してきたこのSNUG Journal。回を重ねるごとに、発信することのできる状況というのは恵まれているということだということがよくわかります。

 読んでくださる方がいらっしゃること、そして書くことができる現場があること、それらを支えてくれている環境に感謝しています。

 外は吹雪いたりやんだりしています。みなさん、よく眠れますように。そしてまた来週お会いしましょう。

 

吹雪の札幌の自宅より
話し合いの場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子

 

【第12号】タウンミーティング第2回、3回が終了!そして「みらしる2024」実施中。

「SNUG Journal」 へようこそ!

 話し合いの場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の長谷川友子です。

 今回は第12号です。今回は最近の活動についてとHP更新についてのレポートをしようかなと思っています。

 最近「ブログを読んでいるよ」と伝えてもらうことが増え、とっても嬉しく思っています。

 今回も、ぜひ最後までお読みください!

 

全6回プログラムの「さっぽろ気候変動タウンミーティング 」第2回目、第3回目が終了しました!

 私長谷川友子がワークショップコーディネーター、ファシリテーターとして関わっている札幌市環境局主催の「さっぽろ気候変動タウンミーティング」。

 昨日25日は大寒波の中、第3回「気候変動おしゃべりカフェ」がコワーキングスペースbokashiにて開催されました。

 天候により参加できなかった方もいらっしゃったとお聞きしました。私は昨日お写真を撮ることをすっかり忘れてしまい、現在業者さんから送られてくるのをのんびり待っているところです。…なので、次回第3回の様子をお伝えできればと思います!

 

 話は戻って第2回目「『誰一人取り残さない』気候変動対策とは?」が2024年1月21日(日)に北大内エンレイソウにて行われました。

 第2回目の様子はさっぽろ気候変動タウンミーティング公式noteにてコーディネーターの視点でレポートを書いているのでぜひお読みください!

note.com

 前回のタウンミーティングのレポートのリンクを掲載したときにも感じたのですが、noteのリンクをここはてなブログに載せるのはちょっとヘンな気持ちになります。笑

 

 第2回目では、衡平性(Equity)やジェンダーについてテーマとして取り上げました。講師の「環境・持続社会」研究センター(JACSES)遠藤理紗さんの講義は非常に貴重な資料が盛りだくさんでした。

 ご参加されていない方でご興味のある方は、今からでもタウンミーティングに申し込んで資料をゲットするといいかもしれません(第1回の平田仁子さんの資料も!)。

 

 第4回目以降の講師は札幌市のホームページでは未発表ですが、第3回目でもお知らせしましたしここで一足先にお知らせしちゃいます(怒られないはず汗)。

テーマ:「『気候正義』ってなんだろう?私たちのまちでともに考えよう」
講師:宇佐美誠さん京都大学大学院地球環境学堂 教授)
日時:2024年2月18日(日曜日)14:00-17:00
会場:札幌エルプラザ2階会議室1・2(北区北8条西3丁目)

 宇佐美さんは正義論や気候正義についてご著書なども出されています。少し期間が空くので、ご興味のある方は調べてみてくださいね。

 例えば、わかりやすく講義をまとめた書籍などもありますよ。

www.iwanami.co.jp

 

児童会館の子どもに向けた気候変動ワークショップ「みらしる2024」がスタート!

 児童会館の子どもたちが気候変動について学ぶ「みらしる2024」(札幌市環境局主催)が無事スタート。ユースファシリテーター、グラフィッカーのみなさんも大活躍でした。

 研修については前回号でお伝えしました。

unitsnug.hatenablog.com

 

 小学校低学年向けのプログラムですが、今年もいろいろな学年が参加してくれていました。

 地球にあるものを考えるワークで、最初に発表してくれた参加者から出てきた言葉は「落ち武者」でした…。どんな対話があったんでしょう。

 というのも「みらしる」は私は本部からプログラムを発信しているので詳細な対話のプロセスには立ち会えないのです。

 ですので、ユースグラフィッカーさんのグラフィックを見るのを楽しみにしています。

本部の裏側。手前にはタマネギ…!?

準備中の私、長谷川友子。

今年もにさんかたんそくん、登場!

 さて、第2回目は明日。明日はどんな声が聞けるかな、楽しみです。

 

SNUGのWebサイトをちょっと更新しましたよ、というお話

www.snug-unit.com

  Webサイトをリニューアルしたのが10月ごろ。それから数ヶ月、私はこのブログを通してSNUGに対する考え方や言語化が進んだり変化したところがありました。そこで、今日はWebサイトの画像や文章をメンテナンスしました。

 Webサイトには過去のお仕事内容や現在の取り組みなどを掲載しているので、ぜひ読んでほしいです。そしてよりよいWebサイトにするためのご助言等あったら、ぜひほしいです。待ってます…。

 現場でもオンライン上でも、チャンスがある限りはきちんと伝えたいことを伝えたいな、と思う日々です。 

 

結び

 なんだかんだ今日も遅くなってしまったので、今回も校正せずに寝ます。誤字脱字誤植などあったら教えてくださいませ。

 フィードバックほしいとか誤植教えてくれとか見てくれている人に委ね過ぎだと思われようとも!私は寝ます。

 今週末(土日)も現場に行ってきますので、また来週このSNUG Journalでお会いしましょう。それでは皆さん、素敵な週末を。

 

2024年1月26日 夜
話し合いの場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子

 

 

 

【第11号】タウンミーティング開始!そしてユース世代とともに今年も環境教育ワークショップがスタートします

「SNUG Journal」 へようこそ!

 話し合いの場づくり屋 SNUGにまつわる情報や活動内容、対話に関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の長谷川友子です。

 今回は第11号です。今回は最近の活動についてのレポートをします。

 市民対話の新たなカタチを探る「さっぽろ気候変動タウンミーティング 」と「札幌市環境教育・子どもワークショップ」のユースファシリテーター・ユースグラフィッカー研修、そして明日からスタートの「みらしる2024」について書きました。

 ぜひ最後までお読みください!

 

全6回プログラムの「さっぽろ気候変動タウンミーティング 」第1回目がスタート!

タウンミーティングのグラレコです。
(ラフィッカーはあいであふぁくとりーの「さくちゃん」こと 櫻井さん。

 2024年1月8日(月祝)に札幌市環境局主催の「さっぽろ気候変動タウンミーティング 」第1回目がスタートしました。

 このタウンミーティング は札幌市民や札幌に縁のある関わる市民が集まり、気候変動などの社会課題について学び、考え対話するワークショップです。

 SNUGの長谷川友子はワークショップコーディネーターとファシリテーターを務めています。

 第1回目の様子はコーディネーターの視点から「さっぽろ気候変動タウンミーティング」のオフィシャルnoteに書きました。様子が参加していない方にも伝ればと思い書いたので、ぜひ以下のnoteもお読みください。

note.com

 

第2回は今週末日曜日、北大内エンレイソウにて開催!

 市役所や業者のみなさんと試行錯誤しながらワークショップを設計中。みなさんのご参加をお待ちしています!

テーマ「誰一人取り残さない気候変動対策って?」
開催日時:2024年1月21日(日)14:00-17:00
会場:エンレイソウ札幌市北区北11条西8丁目(北海道大学内))
講師:遠藤理紗さん(「環境・持続社会」研究センター事務局次長・気候変動プログラムリーダー)

タウンミーティングは全6回プログラムです。
第2回目はエクイティ(衡平)について考えます。

 遠藤さんのスライドを一足先に拝見しました。「気候変動とジェンダー」という視点を中心に「誰一人取り残さない気候変動対策」についてともに学びましょう!

 

令和5年度札幌市環境教育・子どもワークショップ「みらしる2024」に向けた全3回のユースファシリテーター、ユースグラフィッカー研修が終了!

unitsnug.hatenablog.com

 公募により集まったユースファシリテーター、グラフィッカー志望者たちを対象に、今年も全3回にわたる研修を行いました。

 ファシリテーターの講師が私SNUGの長谷川友子、グラフィッカーの講師はレゾナントサイン代表の酒井麻里さんです。

研修の様子。この日は大雪でバスが遅れていた日です。
このあと無事参加者全員集合できました!

 今回のユースファシリテーター、グラフィッカーは昨年度から引き続きの参加者、全くの初心者の参加者もいて様々でした。

 研修初回では、対話をサポートするファシリテーターとは?グラフィッカーとは?そもそも対話ってなんだ?という問いから研修がスタート。

まだちょっとぎこちない様子の参加者たち(初回)。

 そして第2回目はそれぞれの役割に分かれて実践を通してそれぞれの技術を学びました。

 ファシリテーターはテーブルで島をつくって実践しながらファシリテーションを学びます。

ファシリテーションの土台となる聞く、問うを様々なワークを通して考え実践してみます。

 

 一方グラフィッカー研修は壁に向かって描く!描く!描く!ペンの持ち方から学びます。

講師の酒井さん。ユースだからって手加減はしません。

 そして研修最終日はこれまでの学びの積み重ねを可視化できるよう会場を設営。

そのときそのときの気持ちや学んだことが記録されています。

初回と比べて、自身や周囲にどんな変化があったか確認してから学びをスタート!

 最終回の前半は役割で分かれて学びの大詰め!

 ファシリテーターチームは目的について確認したのち、ファシリテーションの実践をしながらお互いフィードバックし合います。

 

こちらファシリテーターチームの机。

 一方グラフィッカーチームは、対話している内容を自分で目標設定し描いていました。

描く!

描く!!

 そして最後はファシリテーター、グラフィッカーがペアになって模擬練習。ファシリテーターとグラフィッカーの連携の仕方も様々です。

当日を想定した模擬練習の様子です。
講師陣からの容赦ないフィードバックもありました。

 研修参加者の皆さん、お疲れさまでした!そして休む間も無く…今週末は環境教育ワークショップ「みらしる」本番!
ユースファシリテーター、グラフィッカーたちは担当の児童会館へ赴き子どもたちの学びをサポートします。

 研修で模擬練習はしましたが、実際のワークショップは子どもたちが参加者。サポートするユースもぜひ楽しんで実践してきてくださいね!

 

そして私長谷川友子は子ども向け気候変動プログラムの準備中…。

 子ども向けプログラムなので、画面共有ではなく紙芝居スタイルにすることで参加者に興味を持ってもらえないように工夫しています。

作業机はカオスです…。

今年も登場!
人為起源の温室効果ガスの中で最も重要とされているにさんかたんそくん。
にさんかたんそくん自体は悪者じゃないよ。

 明日は各々の児童会館にいるユースファシリテーター、グラフィッカーとともにどんな学びの場ができるか楽しみです。

 

SNUGが環境教育、とくに気候危機教育をするわけとは?

 SNUGとして、なぜ子どもたちを対象とした気候危機(気候変動)の教育の場に関わるのかということを考えてきました。

 子どもたちに対して気候危機について伝えるということは酷だなとも思います。なぜなら、気候危機を引き起こして来たのは大人たちで、子どもたちはその影響を引き受ける世代だからです。

 しかし最近やっと気候危機を伝えることのSNUGとしての意味を言葉にすることができました。

 それは、次世代、将来世代に対して「説明責任(アカウンタビリティ)」を果たすこと。

 だから「みらしる」では責任ある大人の一人として、メインファシリテーターとして子どもたちが自分たちの未来を知る(これぞ「みらしる」!)きっかけの一助となればと願っています。

 

結び

 さて今日は盛りだくさんで書きました。今日は校正せずに寝ようと思いますので(笑)、誤字脱字、変換ミスがあればご指摘くださると嬉しいです…。

 明日、天気が穏やかでユースたちが現地に向かえますように。そして翌日日曜日はタウンミーティング第2回目!

 新たな出会いや対話の場に立ち会えることを嬉しく思っています。

 それではおやすみなさい。皆さんもぜひゆっくり眠れますように!

 

2024年1月19日
自宅にて
話し合いの場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子