「SNUG Journal」 へようこそ!
「対話の場づくり屋 SNUG」にまつわる情報や活動内容、対話の場づくりに関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の長谷川友子です。
早いもので今週も金曜日、七月も半ば…おかげさまで今回は33号です!今回は最近のSNUGが関わっている事業について写真とともにお届けします。一週間の様子を通して「対話の場づくり屋」のお仕事の一端が伝われば幸いです。
4コマ漫画「たいわのふしぎ」の連載もあります。ぜひ最後までお読みください!
今週のSNUGの動きは?
さて、今週は札幌市男女共同参画センターが事務局となる「ジェンダーベースドプラットフォーム構築事業」のコアメンバーとしての活動をしたり、札幌市市民活動サポートセンター主催の「NPOインターンシップ2024」の参加者へ向けて受入団体として団体説明をしました。7月20日(土)に実施する北海道大学大学院での授業も作成中。
また新たなSNUGインターン生とのプログラムもスタートしています。まだ公開していない事業も動き出しておりいろいろ調整中でもあります。皆さんにここで公開できる日が楽しみです!
「ジェンダーベースドプラットフォーム構築事業」のヒアリングが一段落。コアメンバーでのワークショップに参加しビジョンづくりをしています。
「ジェンダーベースドプラットフォーム構築事業」のコアメンバーとしてビジョン策定をしていくためにメンバーで手分けして実施したヒアリングがひと段落しました。私はユース世代15名にヒアリングを実施してきました。ご協力してくださった方、ありがとうございました。
お声がけできなかった方でお声を聞きたかった方もたくさんいらっしゃいまして、まだまだお聞きしたいことがたくさんあります。これからも、ぜひジェンダーや「〜らしさ」にまるわるお話を聞かせてほしいです。
話はそれますが、思えばSNUGの課題感や学びはヒアリングを通して得ることが多々あります。たとえば「話をしよう」という団体名で活動していた2020年には「北海道メジャーグループプロジェクト」のユースグループミーティングを実施するためにユース世代25名ほどに「国連75周年の問い」(2020年は国連創設75周年でした)をアレンジしたヒアリングを実施。ユース世代が抱える抑圧を痛感しました。
さて話は「ジェンダーベースドプラットフォーム構築事業」に戻ります。コアメンバーでロジックモデル研修を行いました。ロジックモデルというと固苦しいかもしれませんが、「どのようにありたい姿を描きどのように取り組むのか」というようなことをコアメンバーでともに考え検討しました。
どんなプロジェクトになるかわくわくしています。
おまけ
会議中の私のパソコンには「道」がくっついていました。この付箋はなんだったんでしょうか…。
「NPOインターンシップ2024」のオリエンテーションに伺い「対話の場づくり屋 SNUG」の団体紹介をしてきました!
7月6日(土)から札幌市市民活動サポートセンター主催の「NPOインターンシップ2024」がオリエンテーション&受入団体事務所訪問ツアーでスタート!
SNUGは残念ながら事務所がありません…なので、オリエンテーションの現場へ伺い団体紹介をしてきました。
SNUGの団体説明に加えて、SNUGが大切にする「公正な対話」を考えるきっかけになるようなミニワークも実施しました。
この「NPOインターンシップ2024」ではほかにも素敵な受入団体さんがたくさん!どこにインターンに行っても素敵な経験が待っているのではと思っています。
・NPOボラギャング
・NPO法人飛んでけ車いすの会
・NPO法人ezorock
・NPO法人北海道レインボー・リソースセンター・L-Port
・NPO法人サッポロミツバチプロジェクト
・NPO法人フードバンクイコロさっぽろ
・NPO法人防災したっけ
オリエンテーションは終わりましたが、まだ参加者は受付中だそう。気になる方はこちらまたはお電話で札幌市市民サポートセンターへお問い合わせしてみてくださいね!
SNUGのインターンプログラムも実施中!
インターン続きでややこしいですが、既にSNUGで活動中のインターン活動についてもご紹介!今回は体調不良による欠席者が多かったのでマンツーマンでの実施でした。
先週に引き続き「SNUGが考える対話の場づくり」をともに学ぶところからプログラムを展開中。
SNUGのインターンはまだ立ち上げ期なので、インターン生とともにプログラムを開発するという感じでスタートしています。たとえば、使用しているふりかえりシートの問いは適切だったかもインターン生と検討し新たにブラッシュアップ。ともに学ぶ仲間がいる心強さを体感しています。
北海道大学環境科学院での山中康裕教授とのコラボ授業について
山中教授とやりとりをしながら授業についてプログラム内容が決まってきました。
今回の授業タイトルは「公正な対話のためのトレーニング:エクイティを実現する対話の場とは何か、ともに考え練習しよう」です。
山中教授からの「SNUGの長谷川友子としての世界観を全面に出してほしい」という言葉をきっかけに、今まで考えていた公正な対話のためのプログラムに加え、これまでSNUGとして実践してきたことの言語化や事例紹介もしていきたいと考えています。「ともにプログラムを作っていく」ようなプログラムになりそうです。
ぜひご興味のある方、お越しください!山中教授とともにお待ちしています。
SNUGとしても新たな扉を開けるようなプログラムになればと思い構想中。お申し込みは、こちらから!またご不明点等あればSNUGへご連絡くださいね。
SNUGオリジナル漫画「たいわのふしぎ」
4コマ漫画「たいわのふしぎ」を連載中。漫画を通して対話で起きることや可能性などを少しつづお伝えしていきます!
結び
さて、今回の「SNUG Journal」はいかがでしたか。お写真をたくさん交えてお届けできたことが嬉しいです。また漫画連載「たいわのふしぎ」はいかがでしたか?
今週、私は何かと忙しない日々でした。雨がちらついたタイミングで自転車がパンクし、翌日修理に出し、昨日やっと自転車が復活。また自室のダイニングを見積もりを出して売り払ったりと何かとバタバタ(汗)。
でもこの「SNUG Journal」を通して、私自身も一息ついてこの一週間や一週間の取り組みに思いを馳せることができています。それを読んでくれる人がいるって、とても幸せです。読者の皆さん、いつもありがとうございます。
地球沸騰化という言葉のとおり全体的に暑い夏になりそうです。みなさん塩分と水分を摂りながら自分を大切に過ごしましょう。
ではまた来週、ここ「SNUG Journal」でお会いしましょう!
2024年7月12日(金)
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子